アルファーミュージックの講師が、レッスンや音楽、その他いろいろなことについて気ままに語ります。
魔法の言葉
2017-04-28 (金) | 編集 |
レッスンの時に、小さい生徒さんはよく
「できない!」
と言うことがあります。

今日のMちゃんも、新しい曲を右手で弾いてみましょうと言うと、
「できないもん!」
となかなか弾こうとしません。

「ゆっくりでいいから弾いてみようよ」
「できない」
「じゃあ音符を読んでみようか」
「できない」
なかなか言うことを聞いてくれないMちゃんに
「できる!と言ってみて。これは魔法の言葉だよ。
言うだけで絶対にできるから」

「ホント?」
と、半信半疑な表情でわたしの顔を覗き込むMちゃん。
「ホントだよ。まず言うだけで言ってみて。
『できる!』って」
「・・・できる。・・・できない。」
「できないと言ったら魔法がとけてしまうよ。
ほら『できる、できる』」
「できる。。」
「もう一回!」
「できる」
何回も魔法の言葉を言ったあと、Mちゃんは見事に弾けたのでした✨




「習うより慣れろ」
2017-04-27 (木) | 編集 |
ゴールデンウィークもいよいよ目前に迫ってきましたね‼︎
レッスンは来週はお休みになりますので、よろしくお願いします。(振り替えレッスンの生徒さんは来てくださいね)

さて、初めて習う生徒さんにピアノを教える時に、私はよく「肩の力を抜いてね〜」
と言います。

指を丸くしようとすると、ほとんどの生徒さんの肩は上がっています。

腕全体にも力が入っている時には手を下にだらんと下げてぶらぶらっと振ってもらったりしています。

そして、習い初めてしばらくすると今度は、
「指先には力を入れてね」
と、言います。

指に力が入っていないとしっかりした音にならないし、弱く弾く時でも、指自体に力を入れていないと、音は出ないのです。

先日は小学生の生徒さんから、力の入れ方がよくわからないと言われました。

体のある部分は力を抜いて、ある部分は力を入れるって、意識してやろうとすると、すごくむずかしいことなんですね、きっと。

でも、慣れてくると、自然に力は抜けてくるし、指の力もついてくるものなのです。
「習うより慣れろ」
とは、このことですね(-_^)

少しでもたくさんの時間をピアノと向き合い、コツコツと練習を続けていけば、自然と体の使い方もわかってくることでしょう。




付点の意味
2017-02-07 (火) | 編集 |
インフルエンザはここ長久手でも流行ってきているようです。
うがい、手洗いはしっかりしましょうね〜。

さて、ピアノのレッスンでは、いつも最後にノートに一段分問題を書いてそれをやってもらい、楽典の勉強もしてもらっています。

たとえば今日のMちゃんの問題はこれ。

IMG_1848_convert_20170208014057.jpg

音符の長さの短い順に番号をつける、というものです。

レッスンの時は、音符の長さをマルで表して説明しています。
4分音符はマル1コ。
8分音符はマル半分。
16分音符は1/4コ。

1/4と言っても難しいので、小学生低学年の生徒さんには、
「ピザを縦と横に4つに切ったひとかけらが1/4コだよ」
と、○の1/4コを図で書いて説明します。

また、上の問題のように付点のついた音符が出てくると、とたんに混乱してしまう生徒さんも少なくありません。
マルで表してもらおうとしても
「う〜〜ん」
と考え込んでしまいます。

たしかに付点の音符は難しいですね。
4分音符についたり、2分音符についていたりしますが、付点の意味は、ついている音符の半分の長さを足すということです。
たとえば付点4分音符は、1拍プラス半拍で、1拍半。(マルだと1コ半)
付点2分音符は、2拍プラス1拍で、3拍。(マル3コ)

これもやはりマルを書いて説明すると、納得。(しているかな?)
音符の長さというものは目に見えないものですから、マル(りんごでもよい)とかに置き換えてまずは見える化していくと、わかりやすくなります



習い始めで大切なこと
2017-01-30 (月) | 編集 |
寒い日が続きますね!

今日、生徒さんのお母様お二人と3人で話していたところ、お二人ともフルタイムで働き、夜はお子さんのお弁当を塾に届けていたと聞き、自分が忙しい生活をしていると思っていたことが恥ずかしくなりました。
しかもお二人ともとても生き生きとされていて、母は強いなぁ、、って感心してしまいました。

さて、話は変わりますが、ピアノ(バイオリン)を独学で勉強されている方もいると思いますが、そんな方はきっと意思も強くてピアノに対する情熱も並々ならぬものがあるのでしょうね。

独学と習うのとの違いを考えてみますと、まず第一にフォーム(指の形とか姿勢とか)の問題が大きいように思います。

これはテニスやゴルフ、水泳などのスポーツも一緒ですよね。
先生について基礎から学ぶ時には、腕の動かし方とかの、形から教わると思いますが、ピアノについても全く同じで、まずは指の形から入ります。

すぐにきれいな形で弾けないかもしれませんが、毎回「指をまるくね」とか、「手首が下がらないようにね」と注意しているうちに、だんだんときれいな形で弾けるようになります。

習い始めで一番大切なのは、きれいな形を作ること、とも言えるでしょう。
家で自分流にピアノを弾いているお子さんも多いかもしれませんが、いずれ習おうと思われているのでしたら、へんな癖がつく前に、ぜひお早めに教室で習われることをお勧めいたします〜☆


弱く弾くには、、
2016-10-14 (金) | 編集 |
すっかり秋めいてきましたね~。

昨日発表された、ノーベル文学賞にボブディランが選ばれたことは、とても驚きました

村上春樹さんは残念でしたね。(特にファンではありませんが



さて、先日のブログで、「強く弾くには」ということを書きましたが、今回は「弱く弾く」ことについて書きますね。

弱く弾く時には、どうしても鍵盤をそっと触るように弾いてしまいがちですが、そうすると音が出ないということが、たまに起こります。
そしてそんな時の音は、ただ弱々しいだけで、何の表現力も感じられない薄っぺらい音になってしまいます。

弱くても指先に神経をゆきわたらせて、しっかりと鍵盤を下まで押さえて弾くようにしてくださいね

手の重みが鍵盤に伝わらないように、指先で調節することができれば、表情豊かでソフトな音を出すことができるはずです☆

この練習は、キーボードでは無理ですが、電子ピアノでしたらある程度、音の表情は出せると思います。

でもやはりアコースティックピアノでの練習がベストですねー。

自分の出す音にしっかりと耳を傾けながら、がんばって練習してみてくださいね~