
今日、プログラムの下書きをしていて、「タイスの瞑想曲」の作曲家のマスネってあまり聞かない人だなぁ、、
なんて思っていたら、ちょうどタイムリーに「らららクラシック」で取り上げられていました。
この「タイスの瞑想曲」はとても美しい曲なのですが、タイスというのは、同名のオペラの中に出てくる主人公の女性の名前なのだそうです。
娼婦であるタイスが、修道女になることを決心するまでの、迷いの気持ちを表したのが、間奏曲でもあるこの曲だということです。
ロマンティックで、せつないメロディの中に、そんな(俗っぽい)物語があったとは知りませんでした。
曲の途中で、なんとも不安定なコード進行をする部分があるのですが、これが迷いを表しているのでしょうか。
作曲家のマスネは、パリのオペラ座で最も多く公演された作曲家で、音楽的才能のみならず、人望も人脈もあり、時代を読む嗅覚にも長けた いわゆるデキる男だったようです。
そんな完璧なマスネでも、オペラの初演の日には、観衆の反応が恐くて必ずパリを離れていたという、気の弱さもあったようで、そんな人間らしいところも含めて、きっと魅力的な人だったのでしょうね。
オペラ「タイス」もいつか機会があれば観てみたいものです。
発表会で「タイスの瞑想曲」を弾くHちゃんの演奏も楽しみです
なんて思っていたら、ちょうどタイムリーに「らららクラシック」で取り上げられていました。
この「タイスの瞑想曲」はとても美しい曲なのですが、タイスというのは、同名のオペラの中に出てくる主人公の女性の名前なのだそうです。
娼婦であるタイスが、修道女になることを決心するまでの、迷いの気持ちを表したのが、間奏曲でもあるこの曲だということです。
ロマンティックで、せつないメロディの中に、そんな(俗っぽい)物語があったとは知りませんでした。
曲の途中で、なんとも不安定なコード進行をする部分があるのですが、これが迷いを表しているのでしょうか。
作曲家のマスネは、パリのオペラ座で最も多く公演された作曲家で、音楽的才能のみならず、人望も人脈もあり、時代を読む嗅覚にも長けた いわゆるデキる男だったようです。
そんな完璧なマスネでも、オペラの初演の日には、観衆の反応が恐くて必ずパリを離れていたという、気の弱さもあったようで、そんな人間らしいところも含めて、きっと魅力的な人だったのでしょうね。
オペラ「タイス」もいつか機会があれば観てみたいものです。
発表会で「タイスの瞑想曲」を弾くHちゃんの演奏も楽しみです

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