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アルファーミュージックの講師が、レッスンや音楽、その他いろいろなことについて気ままに語ります。
ワルツの掟
2014-07-23 (水) | 編集 |
暑い日が続きますね~

セミの声は暑さを3割増しくらいにしますが、夏ならではのBGMですね。

セミの声 耳にしながら かき氷

なんてね


さて、子供用の教本には「○○のワルツ」という曲がけっこう多いですね。

生徒さんからもどういう意味なのかたずねられました。

ワルツというのは3拍子の踊りのための曲の形式です。

だいたい3拍子だと、~のワルツという題名になることが多いのではないでしょうか。

そういう曲の伴奏は決まって、ズンチャッチャッという ベース音と和音2つの構成ですね。

この時に生徒さんたちに必ず教えることがあります。

それは2拍目と3拍目の和音は必ず軽く弾く、ということです。

そして1拍目のベース音は少し重めに。

これだけで、演奏は見違えるようにステキなものになります。

少しレベルが上がり、ショパンのワルツなどを弾くようになると、今度は1拍目と2拍目の長さを気持ち長めに取り、2拍目と3拍目の長さを短めにするようにアドバイスしています。

リズムを崩すとでも言いましょうか。。
そうすると、大人っぽく洗練された演奏になります。
くれぐれもやりすぎないように注意してくださいね。

今はyou tubeでいろんな人の演奏を簡単に聴くことができますので、揺れ具合は気に入った演奏家のものをマネしてみるのもいいでしょう。

3拍子のいろんなワルツを優雅に弾きこなしてみてくださいね


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