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アルファーミュージックの講師が、レッスンや音楽、その他いろいろなことについて気ままに語ります。
鍵盤の巾
2017-04-21 (金) | 編集 |
4月も後半になってしまいました。
教室に通って来る生徒さんを見ていると、まだなんとなく学校に馴染んでいない新一年生や、そうかと思うと、学校生活を謳歌しているようにみえる元気な生徒さん、といろいろです。
それぞれの4月がなんとか終わりそうですね。
あと1週間ほどで、ゴールデンウィーク!
そしてまた少ししたら夏休みなので、学生の皆さんは、眠い毎日かもしれないですが、がんばってくださいね


さて、日々ピアノを教えていて最近特に思うことは、ピアノという楽器は、まさしく男性用に作られた楽器だなぁ、ということです。
ヨーロッパで最初に作られて、当時のピアニストはほとんどが男性だったのですから、当然といえば、当然のことでしょう。
私は手が大きい方なので、今ではそれほど苦労はしませんが、子供の頃は、1オクターブの和音で弾く「乙女の祈り」とかを苦労して弾いていた記憶があります。

小さな手の子供にとっては、1オクターブの和音を弾いたり、4つくらいの複雑な音の和音を弾くのは、至難の技だと思いますが、みんなそれでも果敢に挑戦して頑張って弾いています。
そんな姿を見るにつけ、鍵盤の巾がもう少し狭ければいいのになぁ、とつい考えてしまいます。

小さな手と言えば、ショパンの手は小さくて、女性のようだったと言われています。
彼の作曲した曲は小さな手の人にも弾きやすく、メロディも繊細なので、そんな理由もあって今でも多くの女性たちに支持されているのでしょうね







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